ビュッフェ・クランポンはフランスの老舗楽器ブランド。
元々は弦楽器職人であったデニス・ビュッフェ=オマージェが首都の真ん中にほど近い場所に工房を設け、1825年にクランポンの楽器作りがスタートしました。
創業間もなく管楽器の製作に注力していましたがこのころは量産体制が整っていないということもあり完全なオーダーメイドのみの生産となっていました。
顧客から求められる難題にも答えられるよう、常に技術とクオリティの向上に余念がありませんでした。
その結果、当時の管楽器業界に革命的といえる新しい技術を取り入れたことでクランポンの名はフランスのみならず世界に知れ渡るようになります。
ビュッフェ・クランポンの由来は主宰のデニシュ・ビュッフェの名と夫人のクランポンの名から採ったもので、同ブランド名が掲げられるようになったのは1800年代中期ごろからとされています。
1900年代にはいるとビュッフェ・クランポンの更なる転機が訪れます。天才的な楽器職人を迎え入れたこときっかけに、従来では全く考えられなかった新機構やマテリアルを使った独自のモデルを次々に開発。
現在にも語り継がれる歴史的な名機の数々を生み出しました。
最先端技術の探究心は今も衰えることはなく、1990年代には特殊複合材を使ったモデルを発売しています。
ビュッフェ・クランポンのサックスはビギナー向けのものからハイエンドクラスまで扱いやすいものから特定の音色に特化したものまで種類は様々です。
その中から買い取りピックアップさせていただくのが下記のセンゾというモデル。
Senzoについて
ビュッフェクランポンが威信をかけて作り上げたトップモデルで価格は70万円代とかなりのお値段。ですが芸術といっても過言ではない洗練されたボディと彫刻、そしてそこから奏でる音は価格以上に強い魅力を放ちます。Senzoは高い人気ぶりには買取価格にも強く現れており、程度が良い物の場合、新品の実売価格に近い査定値で取引となることもあります!
Senzoの中古品の出物を探されている方はとても多く、当店でも買取強化中のサックスとなっています。もちろんその他ビュッフェ・クランポンのサックスをはじめクラリネットなど管楽器類の買取もお取扱可能となっておりますので、お手持ちのモデルを手放す際はぜひ当店まで査定のお申し込みをしてください!