電子楽器を得意とするローランドが新しく開発したのが電子サックスのAerophone。
本物のサックスを再現した演奏スタイルが特徴で、ビブラートをはじめ、ピッチコントロールも可能としています。
リード部分も専用のマウスピースが装備されており、従来のサックスと同様に鳴らすことができます。
息の強弱で音量のみならず音のニュアンスも表現することが可能で、多くの演奏法を実現することができます。
演奏キーについてもアコースティック・サックスと同様の配置を採用しています。
本体部にスピーカーを内臓させることで、本体のみで演奏を楽しめる設計となっています。
駆動は電池なので、いつでも気軽に使えるという点も考慮がなされています。
ミニステレオジャックも装備されており、携帯音楽プレーヤーを接続することでお気に入りの音楽と一緒に演奏を楽しむことができるのも魅力的です。
また、それだけに終わらずUSB入力も用意されており、ブレス・コントロールを活用した演奏データを外部シンセでコントロールを行ったり、PCと介して音楽制作にも活用することができます。
そしてエアロフォンの核となるサウンドについては、ローランド独自開発のSuperNATURALテクノロジーによって様々な演奏法やサックス特有のモデリングなど細かい表現を可能にしています。
また、エアロフォンはサックスのみならずフルートやトランペットの管楽器をはじめ、バイオリンといった弦楽器、再現が難しかった民族楽器にも対応しており合計40種類のサウンドを表現することができます。
サックスにおいてはソプラノ・アルト・テナー・バリトンの4つの音色を鳴らすことが可能で、これらを同時に鳴らす機能も搭載。
一人でビッグバンドのような演奏を行うこともできます。
電子楽器というとどこかチープであったり、実用にはかけるサウンドというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
ですが、AEROPHONE AE-10を一度手にとってもらえればそのような印象は吹き飛ぶことでしょう。非常に完成度の高いAE-10を当店では買取実施中です。